東京ガス不動産プライベートリート投資法人

  1. HOME
  2. サステナビリティ
  3. 環境への取組み

環境への取組みサステナビリティ

環境への取組み

本投資法人は、事業活動が及ぼす環境への影響を適切に把握し、運用不動産における省資源・省エネルギーの推進、エネルギーの効率的な利用、再生可能エネルギーの活用等による温室効果ガス排出量の削減、節水・水資源の効率的な利用、廃棄物排出量の削減・適正処理、環境関連法規の遵守等により、環境負荷の低減および循環経済の推進に取り組みます。

環境マネジメントシステムの構築

環境マネジメントシステム(EMS)とは、組織が環境面に関する目標・計画を策定し、毎年PDCAサイクルを実践・管理するための体制のことです。
本投資法人および本資産運用会社では、環境省が策定したEMSの国内規格であるエコアクション21に準拠して体制を構築し、PDCAサイクルを着実に実践・管理するとともに、取組内容をまとめた環境経営レポートを毎年発行しております。

環境経営レポート(2025年4月発行)

環境パフォーマンス目標と実績

本投資法人は、2030年度に向けた各環境パフォーマンスデータの目標を下記のとおり設定し、実績を毎年モニタリングしております。
保有するすべて物件(2025年10月時点)の共用部にカーボンオフセット電気を導入することでCO2排出量ネットゼロを達成しており、CO2排出量や水消費量の削減に努めております。

指標 単位 2030年度までの目標※2 実績(2024年度)
CO2排出量の削減※1 t-CO2/㎡ ネットゼロを維持
(2024年比)
ネットゼロ
水消費量の削減※1 ㎥/㎡ 原単位で増加させない(2024年比) 0.29㎥/㎡(初年度)
  • 保有物件においてデータ取得ができる共用部のみを対象とします。
  • 将来的にアセットタイプが変わった場合は、その都度、目標値の見直しを実施いたします。

エネルギー使用量の削減

本投資法人では、ポートフォリオの全ての物件(2025年10月時点)の共用部にてLED導入率100%を達成しており、エネルギー使用量の削減に努めております。

共用部LED照明

専有部のエネルギー使用量・CO2排出量の削減

本資産運用会社では、グループ会社である東京ガス(株)の取組みである「IGNITUREスマートアクション」に協賛し、テナント向けに節電行動を促す取組みを実施しております。本取組みはエネルギー使用量およびCO2排出量の削減に寄与します。
「IGNITUREスマートアクション」とは、東京ガスの電気を契約しているテナントが本キャンペーンに申し込み、対象期間中に節電を実施すると、節電量に応じてポイント等の特典が還元される取組みです。
本取組みをテナント向けに周知・啓蒙することで、エネルギー使用量・CO2排出量の削減に努めております。

「IGNITUREスマートアクション」の詳細についてはこちらをご覧ください。

電気自動車(EV)充電設備の設置

テナントの利便性向上を目的に、一部の物件においてEV充電設備を導入しております。
EVの普及に貢献することでCO2排出量の削減にも寄与します。

EV充電設備

グリーンリース契約の推進

グリーンリース契約とは、マンション・ビルを所有するオーナーとテナントが協働し、省エネなどの環境負荷の低減について契約や覚書等によって取り決めることを言います。
本投資法人では、賃貸借契約書にてグリーンリース条項の締結を推進しており、電気・ガス・水道の適正な使用や、廃棄物の分別・リサイクル推進等の環境負荷の低減にテナントと協働して取り組んでおります。

2030年度までの目標 実績(2024年度)
グリーンリース契約比率:90%以上
(延床面積ベース)
20.3%